2016-11-29

【※マジレス】なぜ飛行機では「パラシュート常時着用」にしないの?

パラシュート降下のためには「訓練」が必要です。

安全な着地のためには「操縦」が必要ですから

飛行機に乗るために自腹で金を出し、1週間もの訓練をしますか?

せめて1年ごとやらないと、まともに降下は出来ませんが。

 

降下のためにパラシュートに装着するハーネスは、個人の体格に合わせて調整が必要です。

 

降下するためには機体後部から順番に飛び出さなければならない。前部とかだとエンジンに吸い込まれたり翼に引っかかって身体はバラバラになります

もし、エンジンに吸い込まれ場合は、正常なエンジンであっても破壊されますので、墜落が早くなります

後部にだけ重量が偏った場合は、バランスが崩れて墜落を早めます航空機荷物人員バランス考慮して積載されます

 

誰かが尻込みをしたらそこからは誰も出られません。後ろから押したら殺人未遂です。

 

さな子供障害者にはパラシュートハーネスが取り付けられません。

子供障害者は置き去りですか? このような弱者最初保護しなければならないのに。

 

よしんば、パラシュートを装着して飛び出そうとしても、旅客機は時速800km/hで飛んでいます。出たとたんに何も装備していない生身の身体はバラバラになります

水平飛行を保って飛ぶためには300km/h以上の速度が必要です。

それでも相当な衝撃を受けます。訓練されていない場合、確実に意識を失います

 

旅客機が飛行する高度は1万m以上です。

ここには人間が訓練も無しに存在できる程の酸素はありません。

また、温度も零度以下です。冬だと-40度以下にもなります

生きて降下できても、地上にたどり着くまでに手足などは凍傷によって四肢切断となります

生き残っても地獄ですね。

五体満足で降下するのなら500mから1000m程度でしょう。

 

で、高度が500m程度、速度300km/h以下で水平飛行が30分以上できるぐらいコントロールできるのなら、墜落せずに空港までたどり着ける程の能力が残っていることになります

この条件にならない限り、パラシュート降下できる条件には無い。

まりは、危険パラシュート降下を行う必要性がない。

 

また、旅客機などの運賃は、運行費用旅客人数などで割ったのが料金だと言うことです。

航空機は、最大離陸重量が決められています

自重に燃料の重量及び必要クルー、装備品等を足したモノを最大離陸重量から引いた物が、運搬できる重量になります

まりは、パラシュートを装備すると、運べる重量 つまりは、乗客の人数が減る。 と、いうことは、乗客が払わなければならない運賃は確実に倍になります

国内の飛行の場合は、燃料を減らせるので人数を増やす事ができます

国外に飛ぶ場合は、燃料を減らせないので、人数を減らします。だからその分料金が上がるんです。

 

パラシュートは使わなくても点検必要です。

1年に1回は展開して、点検をして、たたみ直さなければなりません。

特別場所技術必要です。

時間が掛かるので、その間は飛行機を飛ばすことが出来ません。

と、言うことは、何百個も余分を持っていなければならないと言うことになります

パラシュートもそれなりのお値段です。

とうぜん、運賃に加算されることになります

 

パラシュート降下をやったことがない人は簡単に考えるんだろうね。

スカイダイビングをやる人がいたとしてもプロペラ機でしょ。

100ktそこそこ何じゃない?

訓練も無しに簡単単独で飛び出せましたか

 

旅客機からパラシュート降下のためには、軍の空挺隊員並みの体力と装備、たゆまぬ訓練が必要と言うことになります

その資格があって、初めて旅客機に乗る資格があると言うことになります

 

おい、どんだけ無駄か分かるか??

 

P.S.

まぁ、飛行機事故ほとんどは離着陸時に突然起こるので、脱出する暇はまずありませんが。

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