2016-11-27

サービス残業になってしまうケース

サービス残業になってしまうケース(例)

1. 成果物について、指示した人と作業する人で認識が異なる

2. 1.が理由のため、指示した人が作業する人にやり直しを命じる

3. スケジュール基本的に定時で終われることを前提で引かれている。

 2.のやり直しを命じられた段階で、スケジュールは詰まっており余裕はない

4. 作業した人の工数も残ってない

5. 期限は守れ、工数も使うな と言われる

6. 作業する人は打てる手がなくなって持ち帰りなどのサービス残業をせざるを得なくなる

予防策と現実問題について

1. 成果物について、指示した人と作業する人で認識が異なる

→(予防策)作業する前に打合せや確認が不十分。認識のすり合わせをする機会を設ける。

 (問題)そもそもその「擦り合わせ」を嫌がる(時間が取られることを嫌がる、説明を嫌がる など)人がいる

2. 1.が理由のため、指示した人が作業する人にやり直しを命じる

→(予防策)指示した人から成果物クオリティ優先順位をあらかじめ確認しておく

     (急ぎでほしい、ざっくりでいい、丁寧にやってほしい、など)

 (問題)「自分で考えろ」「そんなこともわからないのか」と突き放す人がいる

3. スケジュール基本的に定時で終われることを前提で引かれている。

 2.のやり直しを命じられた段階で、スケジュールは詰まっており余裕はない

→(予防策)5割、8割ほどできた時点で、指示した人に確認を依頼する。

 (問題)1.と同様、確認を嫌がる人がいる。「効率が悪いので100%になってから持ってこい」という人も。

4. 作業した人の工数も残ってない

→(予防策)100%工数を使い切らない。80~90%の工数100%の完成度を目指す

(問題)個人レベル作業効率化、無駄のそぎ落としが必須

5. 期限は守れ、工数も使うな と言われる

6. 作業する人は打てる手がなくなって持ち帰りなどのサービス残業をせざるを得なくなる

→(予防策)上司さらにはその上への相談ラインを確保しておく(期限を守るには残業しなければならない、工数がかかる、何を優先させるか?)

 (問題)上司さらにはその上が超多忙相談時間が取れないことも。

それでも自分精神を守らなければいけない。メールなどの手段で何とか相談

(予防策)で記載した対策を取るたびに、(問題)で上げられる対応を取られたりして

だんだん八方ふさがりになり、サービス残業を余儀なくされるケースが多々あった。

今後のことを考えて、無茶な要求をする人、予防策について向き合ってくれない人とどう対応していけばよいのか、悩んでいる。

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