2016-11-20

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今回は少年ジャンプ+

誰が賢者を殺したか? 14話

ここにきて、様相がはっきりとしてきたな。

この世界において強力な力を持つことと同義の凄腕のハッカーであっても、死ぬときはあっけなく死ぬという無常さ。

盗賊”までならともかく、前回の“剣士”死亡で明確にこの作品方向性を示してきた感じがする。

記者会見で明確に“一行”に呼びかけるという展開で、話はぐいぐい進んでいくんだけれども、読者目線でみれば内通者の暗躍に加え、今回で明確に“一行”の中に例外がいることが示唆されて不穏が凄まじい。

次の展開が全く読めなくて、そういう点ではハラハラする。

けれども、何というか、個人的にはそれがワクワクと比例しないんだよね。


とんかつDJアゲ太郎 105話

叔父の助けもあり店も上手いこと回り始めて、イギリスへのチャンスも家族含めて後押ししてくれる展開。

普通なら、もう悩む必要はないんだけれども、アゲ太郎にとってはそうはいかないよなあ。

アゲ太郎DJとしての根幹には「とんかつ」が結びついていて、どちらかだけを取るってのは、実はその他のことも捨てているに等しい。

それを踏まえてなおビッグチャンスであることも分かっているから、より悩む。

ある意味で、この作品テーマに踏み込んだ今回のエピソードで、それも佳境といったところだが、どういう落とし所になるか。

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