東京に住む妹はそれを聞いて「マジありえない。バイオハザードが起こったらどうするんだ。市長暗殺したい。」とブチ切れている。
だが実家に住んでいる父はその施設に関連している所で働いているので、施設ができる事により研究が捗るみたい。
母親もそれなりに心配しているが、市長を暗殺したいとブチギレるほどではない。
弟はそういうことに関心がないのか何も言わない。
家族が心配だからそんな施設を作るなと言うのはよく分かる話だ。
でも、「地震がテロが、あったらどうするんだ!?」と言ってしまえば、原発も何も、普通の発電所すら作るのは難しくなる
この言葉は正直悪魔の証明に近いというか、反論できないんだよね、日本に住んでいる時点で。
でもBSL4の設備を作ることによって感染症のワクチン研究が進むということは良いことなので、どこかには作って欲しい。
じゃあどこに作ろうか?実家のある街には作って欲しくないし、言ってしまえば日本に作って欲しくない。
もしテロとか地震でウイルスが飛散したらと考えると、どこに作ればいいんだろう。
作らないで研究をすすめるというのは難しいと思うから、人の少ない田舎に作ればいい。
でもその田舎に研究者を呼び寄せるためには、その田舎も生活できるように整備しなきゃいけない。
するとお店なんかが必要になるわけなんだけど、誰がそんな所で働くの?となる。
もしかして「研究者はみんなのために不便を被るべきだ」ということなのだろうか。
そうしたらちょっと給料を多めにあげたほうがいいかなって思うけど、今の御時世給料をたくさんあげるのは難しい。
嫌なら引っ越せばいいだけだろ 後は問題が起きてから考えろ