2016-11-18

マネーショートをみた感想

からない用語かいっぱい出てくるので調べて少し驚いたのが、リーマン・ショックってほぼ日本だけの用語らしいってこと。

リーマンブラザース破綻して消えてしまたからだろうけど、そっちはどちらかといえば些細な事で、巨大保会社AIGの巨額債務問題の影響の方がはるか馬鹿かいものでもっぱら問題はこっちの方だったってこと。

マネーショートはなかなか面白かった。話が割とてきぱき進むので、2時間くらいだけどそんなに長いとも思わなかった。

難しい金融用語コミカル説明してくれるというのもあり、ある程度の前提知識は要るものの大雑把に話を掴むにはそれで十分という感じだった。

驚いたのは俳優クリスチャン・ベールバットマンダークナイトシリーズで見せた演技とは全く異なるあんな演技も出来るんだと、アメリカ俳優凄さってものを改めて感じさせた。最初あのクリスチャン・ベールとすら気付かなかったくらいだ。

ブラピはブスっとしてただけなので大したことはなかったが。

ストーリーは、リーマン・ショック説明あんまりなくて、サブプライムを含むモーゲージ債権暴落を予想出来た極少数の人達結果的に大儲けをするって話なのだが、大儲けしたにも関わらず別にそんな喜ばしい話でもないって感じにしてあった。映画の中でも触れられてたが、そりゃそうだよね、何百万人もの失業者破産を生み出したわけだし、今でもその影響を世界経済は引きずってるからね。

格付けとかが実態はかなりいい加減であったりとか、何かすっごい難しいことやってそうなウォール街の連中って意外と適当なんだなぁって思ったり。

 

なかなか面白い良い映画でございましたですよ。

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