母親は島ぐらしだったせいで人への危機感や人の悪意に対して異常に無知であったし、
おまけにクリスチャン2世のアダルトチルドレン持ちだった。子供より世間様第一である。
長男・長女は育児の実験台だが、不運にも姉である私はADHDであった為、その存在はわがままそのものだった。
たびたび怒鳴られ、叩かれ、追い出され、しかし自信を持ってほしいが親の口癖だった。
私はいじめに合い、それをはっきり言っても世間様を思う母は何もしなかった。
たぶんあの母親は私が殺されてもこの子が何かしましたかと頭を下げるだろう。
神と許すことを仰いで人のことは全く見ないのだ。小さい子供であればなおさら。
「裁くな」「許せ」「隣人を愛せ」
母は昔礼拝をさぼったらとても怒られたと言われていた。
私が傷ついたこと、傷つけてくる人がいることを見ようともしなかった。
しかし私は生きているだけで罪悪を背負わされているような気持ちで生きている。