先日、友人と映画を観に行った
4DX、座席が揺れ・風が吹き・水しぶきがかかり、という演出の席だった
はじめてだったので期待していたものの、
疲労が重なっていたことと揺れによる疲れで、開演10分でダウン
気づくと意識が落ちていた
(ああ、掴みのドタバタね…見なくてもだいたい分かるからいいか…)
よし、ここからはちゃんと起きて見るぞ!と思う
しばらくストーリーを追う
(ああ、うんうん、敵が仲間になるシーンね)
第2段くらいのアクションシーンが来た
(ああ、うん、○○が✕✕で△△ってことね、敵は@@@だけど敵対する理由は…)
スリープに落ちる
目が覚める
戦闘シーンは終わったみたいだけど、何がどうなったのか…
(ああ、反撃の盛り上がるシーンか、確かにいい感じの曲だ…)
(見てる人にも好感の高い曲調なんだろうな…)
(しかし揺れる、しんどい…ちょっと休憩…しばらくはこのノリなんだろ…)
主人公は絶体絶命の状況で敵と戦う…
(ああまた揺れる、しんどい…)
とりあえずハッピーエンド。世界は救われた。勇敢な主人公たちに乾杯!
明かりがつき。
退場した。
今回の感想は
だ。
同シリーズ前作も見ているからなのか、映画の定型パターンなのかはしらないが
すごく客観的に見ることができた。
客観的に見れた理由には、”それどころじゃなかった”状況があるように思っている。
揺れて疲れて気持ち悪くて、必要な情報だけをとりあえず頭に入れとく、というだけの。
おかげで今まで映画を見る時にほとんど考えなかった構成だとか演出だとか が、妙によく感じることができた。
結論としては。
感じる余地・余裕がなくなるほどに、理詰めで作品を見ることができるようになる。
と実感した。
次は揺れないやつで見たい。。。
映画館は音量が大きいのが苦手で派手なシーンがありそうな映画を避けるから気持ちはわかる。 意を決して見に行ったシンゴジラはあまり音圧で盛り上げるタイプじゃなくて良かった。 ...