2016-10-18

後厄明けて33歳になりました 「産まなくて正解だった」を実感

ひとつ区切りとして書いておく。

10年前に同級生の夫と結婚して、子供のいない夫婦です。

結婚してからずっと、両親以外の人から子供は?」「早く産んだほうがいいよ」「ミソジ過ぎてから欲しくなるよ」「産めなくなってから欲しくなるよ」「周りの友達結婚出産すると欲しくなるよ」こんな言葉をかけられてきたが

欲しくないものは欲しくなーい、ということで子供はいない。

投げかけられてきた言葉を振り返ってみると、

「(体力的な意味で)早く産んだほうがいいよ」

→これはわからなくもない。三十路過ぎてから体力がものすごく落ちた。

子供どころか、旦那どころか、自分仕事に行く(フルタイム正社員、土日は休み)だけでもう限界

他人のこととか構う余裕なし。

これで子供がいたら仕事をやめるか子供を捨てるかの二択だったと思う。

仕事をやめたとしても子供の世話するだけの体力があるかどうか。

「ミソジ過ぎてから欲しくなるよ」

→過ぎて三年経ったけど幼稚園〜今に至るまで欲しいと思ったことがないよ。

「産めなくなってから欲しくなるよ」

→年齢的なことな33なのでまだその年ではないのかも。なのでこれはわからん。3年後と6年後辺りに振り返ろう。

社内でも同期や私より上の人がバリバリ産んでる歳だし。

「周りの友達結婚出産すると欲しくなるよ」

→周りの友達(10しかいないけど)、出産どころか結婚してる人が私以外に誰もいないんだけど…

なのでこれもわからない。

ということで、歳を取ってから欲しくなるよ説等は今の私の年齢では全く発動せず。

しろ歳を取ってから「ああ産まなくてよかった」と感じることがとても増えた。

ありきたりに旅行ができるーとか趣味が~とかそういう意味だけじゃなく、何より上の方にも書いたが体力的に。

から産んだら無理とかそれ以前に、もっと若く産んでたとしてもきつかった。

厄年からなのかなんなのか、ここ数年年に一度は割と面倒な体調不良にひっかかっている。

しかもそのいずれもが原因はよくわからず、疲れがたまるとなるよ、としか医者に言われない。

なので完治はないものなんだと思う。常に再発に悩まされる。

その都度通院すれば治るから良いのだけど、その間のだいたい一ヶ月くらいは自分身の回りのことをこなすことで精一杯。

発症したての日とかは自力で通院することもできず実家ヘルプを頼むこともある。

これで子供がいたら大変なことになる。たとえ結婚して早めに産んでいたとしても小学生の子供抱えて母親が完全ダウンなど、家事崩壊まっしぐらである

こんなこともあり、歳を取ってからますます「産まなくて正解だった」と再確認するようになった。

とりあえず33歳の私には「歳を取ってから欲しくなるよ」はまだまだやってこない様子。

このままずっとやってこないのか、数年後にやってくるのか。

覚えてたらまた振り返ります。その時まで増田があったら。

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