2016-10-08

プリキュア暴力的

2歳の次女は最近プリキュアお気に入りだ。魔法使いプリキュアエンディング曲うろ覚え歌詞で歌い踊る姿は大変可愛らしい。

ひとり遊び、平行遊びから協同遊びへと順調に発達してきた娘。とうぜん避けて通れないのがプリキュアごっこであるしかしこれが現在悩みの種でもある。

「まほうっ!ぷりきゅあ!! きゅあ!ぱぱぱ! かいじゅうを、やっつけろ!!」

の掛け声と共に唐突に始まるそれは「トリプルダンス ハニーバトン」によって行われる。物理攻撃だ。魔法使いなのに物理攻撃

トリプルダンス ハニーバトン」は長女のお下がりだが、さすがはバンダイ幼児向け玩具というか非常に頑丈だ。ゆえに非常に硬い。なので当たると痛い。尖った部分などは無く幼児向けとして配慮が行き届いている素晴らしい玩具たが、当たりどころによっては非常に痛い。バリアを展開し物理無効宣言して魔法メインに誘導するなど展開に工夫を試みているが、エキサイトとしてくると、バトン形状という長さの影響で人間本能が呼び覚まされるのか、はたまたアフォーダンスによるものか、バトンによる物理攻撃に戻ってしまう。

鈍器よろしくバトンを振り回す妹に見かねた長女が「トリプルダンス ハニーバトン本来使用方法啓蒙したりもしているが前述の通り効果は薄い。キュアハニーの音声が流れる愉快な玩具だが、そもそも彼女キュアミラクルなのだ。もしかしたら彼女暴力的行為は、2年落ちの玩具を使わせている父親への抗議ではないかと疑い始めている。

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