2016-09-29

ジビエ危険。火が通してあっても絶対に食うな。

ジビエ家畜と違って管理されているわけではありません。

山に入り、罠や鉄砲で鹿や鳥を捕獲し、それをその場で解体して食肉加工します。

当然、山の中で解体するので、衛生管理もろくなものではありません。

解体過程内臓の内容物を肉に誤ってかけてしまい、汚染してしまい、それをそのまま提供するということもザラです。

冷凍して運搬する手段もありませんからクーラーボックスがあるとは言え、冬場以外はそのまま長いこと山の中を生肉のまま移動させます

当然、肉は痛みます

最悪なことに、提供する側も肉が痛んでいることに気づきません。

イノシシ刺身で出すような店があるぐらいです。猟師衛生観念など推して知るべしです。

火を通すことで寄生虫は殺せます。ですが、腐った肉が産んだ毒は熱では処理できません。

ジビエを食すということには様々なリスクが伴います

扱いとしてはフグの肝みたいなものです。

好きな人は好きでしょうから止めはしません。ですが、できることなら食さない方が望ましいです。

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