ヤフー知恵遅れではまともな答えが返ってきそうにないので、ここでこっそり聞いてみたい。
去年頃からかかりつけ薬剤師制度に関するニュースを耳にしているが、どうもよくわからない部分がある。
また、国としては、どうも今ある門前薬局を減らしたいらしいが、この理由もよくわからない。
調べてみたところ、かかりつけ薬剤師には、半年同じ薬局で働く、週32時間働くなどの要件がついている。
つまり、かかりつけ薬剤師とやらになってしまうと、フルタイムで働いた上、
平気で夜中に叩き起こされかねない。労働環境としては相当悪化するのではないか。
相応の手当や昇給があればいいが、たぶんそんな景気のいい話もないだろう。
薬剤師は女性の皆さんも活躍していると聞く。だったら私はパートでいいワー、とはならないのだろうか。
患者側のメリットとしては、飲み残しが減り、飲み合わせが悪い場合に指摘してもらえるらしい。
しかし、これもピンとこない。わざわざ薬局を統合しないと、どうにもならないのだろうか?
近所のかかりつけ薬局に通ってくださいとのことだが、今の門前がなくなった場合どうなるのだろう。
例えば、1丁目の眼科と、2丁目の皮膚科に通う場合、今まではそれぞれの門前に行けばよかったのが、
わざわざ4丁目の薬局に通わなければならないとしたら、ひどく面倒になってしまう。
そもそも、患者としては、現状だと薬剤師の先生に聞きたいことも、教えてほしいことも特にない。
より正確に言うと、病院だけでも散々待たされるので、薬局に着く頃には、
「もう何でもいいから、さっさと薬だけくれればいい……」という気分にさせられている。
というわけで、かかりつけ薬剤師という制度が誰のためになるのかもいまいちよくわからないし、
まともに機能するかも相当疑問が残る。
あと、門前を潰した場合どうなるかも謎だ。あれ以外だと近所にはドラッグストアしかない。
そして、都会のマツキヨがどうだか知らないが、郊外のドラッグストアはもはやドラッグストアではない。
店舗面積の大部分は、薬と何の関係もない食料品だの雑貨だので占められている。ただのスーパーだ。
彼らが儲けるために、我々が不便しなければならないのだろうか?
結論としては、若者にとってはメリット皆無なので、若者であれば足を延ばしてまでかかりつけ薬剤師に行かなくてよろしい。これは老人の多剤大量処方&残薬問題にリンクしている。 h...