よくインターネットで精神病の患者に対する偏見や差別を見ることがある。それはツイッターであったり、まとめサイトであったり色々なところで見る。
それをツイートしたり精神病の患者の不安定な精神状態のツイートをリツイートしたりして、晒していたりしている。
みんなで精神病の患者を笑い者にしている。あんなへんなやつがいるみたいな感じでネタにしている。
私にはそれが笑えない。なぜならば、私も精神病にかかっているからだ。病名は統合失調症だ。
統合失調症の患者の家が電波ハウスとしての画像とかがまとめサイトとかに面白画像として貼られている。
他人からみればなんてことのないことなのだが、本人にとってみれば恐ろしい現実であったり体験だったりするのだ。
幸い、私は病気がひどくなる前に精神科にいくことが出来たので、なんとか日常生活を送れている。
私は職場で悪口が聞こえてくるという症状に襲われた。四六時中、悪口が聞こえてきた。
他人からみれば何もおこっていないのだが、本人にとっては恐ろしい現実なのだ。
統合失調症も100人に一人はなる病気だと厚生労働省のホームページに記載があった。
想像してほしい。肉親や恋人、友人などが精神病に苦しんでいたとしたら。
それをインターネットでツイッターやまとめサイトとかで笑われていたとしたら。
私は笑えない。