2016-09-18

口調が安定しない

最近自分の口調がどうも一定でない事に気がついた。

同僚や、有名人などの影響を受けて変化してしまうようだ。

同僚の、大振りのジェスチャーと豪快な笑い方を。

宮崎駿ドキュメンタリーをひたすら見ていた時期は、

険しい顔で朗々と話し、時にくしゃっとした笑顔を見せる感じを。

今は君の名はに嵌り、新海誠映像をよく見るが、

やや力が抜けつつも、しかし一つ一つ丁寧にささやくように話す感じを。

とにかく、その時の自分が聴いているもの、観ているものの影響を直に受けているようだ。

人は、関わる相手にそれぞれ一定イメージを求める。

いわゆるキャラというものだ。

これが定まっていない相手は、行動が予測できず、対応に難儀するし、

不安定な印象、言ってしまえば一種気持ち悪さを覚えるだろう。

口調はキャラを作る要素の大きな一つである以上、これが安定しないのは、

コミュニケーションにとって障害なのではと思い、今更ながら悩んでいる。

当然同僚も気づいていると思うが、

もはや、本来自分自身の口調がどうだったかもわからなくなってしまった。

自身の無さの表れなのかもしれない。

医者プリント案件なのかも。

私と同じような状態の方、いませんでしょうか。

  • 凄く分かる。 大阪人と一緒に話していると大阪弁なまりになり、実家の地元民と話していると地元なまりに戻ったりしているうちに、 自分本来のしゃべり方が分からなくなってしまった...

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