2016-09-09

産経新聞は死んだに等しい。

このところ世論右傾化しているからか、ちやほやされて調子に乗る産経新聞だがまさかこれ程までの大ポカをしでかすとは思わなかった。

http://www.sankei.com/smp/west/news/160908/wst1609080058-s1.html

産経新聞記者原告側の市民の会見を、被告である大津市に無断で提供したと言う。一体、どこの世界に、取材内容を、取材対象対立する陣営横流しするマスメディアがあるのかと思ったが前例が無いわけではない。もうかれこれ二十年以上前の話になる。

TBSビデオ問題1989年オウム真理教信者奪回に力を注いでいた坂本堤弁護士の元にTBSインタビューを行った。それを嗅ぎ付けた当時のオウム幹部TBS脅迫し、屈したTBS坂本弁護士インタビュー映像幹部に見せてしまい結果として坂本弁護士一家殺害事件に繋がってしまった問題である

これもすぐには発覚せず、表沙汰になったのは地下鉄サリン事件逮捕された幹部からようやく証言されたのである。当初TBS上層部はしらを切るつもりだったらしいが幹部映像を見ながら書いたメモ、いわゆる「早川メモ」が決め手となり一転TBS謝罪。結果ワイドショーは軒並み打ち切り深夜放送はしばし休止され対には当時ニュース23キャスターだった筑紫哲也をして「TBS今日、死んだに等しいと思います」と言わしめた。いわば「電波公開処刑」にまで発展してしまったのである

先の筑紫言葉を借りて言うならば、「産経新聞は死んだに等しい」程の不祥事である。今回の相手たまたま行政と言う話の通じる相手からまだ良かったものの、これがそれこそ、オウムのような頭のおかしな連中なら犠牲者が出てもおかしくない状況である

産経新聞蓮舫二重国籍問題に躍起になっているがこの問題ははっきり言って蓮舫よりも悪質だ。国の司法理念を揺るがしかねない不祥事なのだが、保守派新聞としてどこまで真剣に考えているのだろう。

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