この業界の人って「教えることが好き」な人が多い気がしています。
自分は今年の春からエンジニアとして入社したプログラミングほぼ素人人間なので、こういった風潮はすごくありがたいです。
例えばうちの同僚の場合、「○○ができない。。。」って質問すると、
「魚をあげるのではなく釣りの仕方を教えてあげなさい」の格言になぞらえるなら
神様かよ。
ここで言う議論、改善とは「AがいいかBがいいか」のディベートではなくて、皆で意見を出して最適解Cを探していく、というものです。
例えば、先輩の意見に対して「自分はこう思う」という意見を私はすぐ言いたくなるのですが
と、問題点をきちんと整理して議論してくれます。これはとても参考になるし生産性も高いです。
何より、「あなたの意見から、良い所だけを厳選して最終結果に反映してるよ!」っていう感じが凄くプログラマっぽくてすきです。
バッサリ切り捨てるんじゃなくて、分解して、組み合わせる感じが。
(意外と、アニメオタクばっかりでは無かった。偏見持っててゴメンナサイ。)
なので、必然的に会話の話題がプログラミングの話に行ってしまう?
そのため、「自分と同じクセ、こだわり、考え方の人が多いほうが仕事がしやすくなる」らしいです。先輩曰く。
入ったばっかの自分にとって、働きやすくなっている実感はあまりないですが。
もしそうだとすると、例えば転職したときにこの会社で教わったことは使えないものになるのかもしれないという不安が。
うちの会社ではプログラムをマージしてもらう前に必ず別の人にレビューをしてもらいます。
このシステムが自分はすごく好きで、修正すべき箇所や上手にかけている場所にコメントを貰えると、赤ペン先生に採点してもらってるような気分です。
他にも、この業界は勉強会がすごく盛んだし、「情報共有してみんなでより良い世界にしていこうぜ!」っていう横のつながりをすごく感じます。
以上の内容を、飲みながら先輩にいったらただの太鼓持ちと思われたのですが、本当にめちゃくちゃ感謝してますというお話でした。
そりゃそうさ。ITエンジニアなんて、学校時代は不遇のオタクのクソ眼鏡野郎で、たいていスクールカーストの下層部方面のルーザーだった奴。なので、人から認められる経験に植えま...