2016-09-04

処女タンポンwithミッツ・マングローブ

処女はね、ちょっと舞い上がってました

いや処女といえどね、下半身のインサイドには異物が入ってるわけですよ

インサイド異物の状態でね 異性と会話する

もうこれはおおむね性行為なのでは?

いや処女もね、昨日の時点では膣に異物を蓄えた時点でほぼほぼ初体験とか言っていました

でもまぁ夜くらいになってね 初体験と言えどまぁ、性行為ではないよなってくらいには落ち着いたんです

挿入という初体験ではあるけど、性交渉とはちょっといいがたい

だって相手は吸収体な訳で 恐らく有機物と言えど生物ではないし

けれどもうね、その状態を保持して異性と会話なんてしたらね もうこれは性行為じゃない?

七割がた性行為なんじゃない? って

処女、舞い上がってました


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そもそもなんで処女タンポンなんて挿入する羽目になったって 友達プールに行く予定でして

女三人で土曜のプールレジャーに乗り込むわけですよ

夏の盛りは過ぎたと言えど、まだまだ暑い日は続きますし 処女下半身もアツいわけですし

普段は「彼氏作んないのー?」なんていう無責任な問いかけに「理想マッツ・ミケルセンなんですけどー」なんつって誤魔化してる処女もね

しろ処女からこそね 波打ち際のマッツに衝撃のヴァルハラ・ライジングちゃうんじゃないかなってそんな幻想をですね

ちょっとナンパー?この子たち二人とも相手持ちだから!……え?私?わ、私の話なんていいじゃん!」みたいなね

そんなイメトレなどもたしなんでいた手前、前日にいきなり下半身ハンニバルしたくらいじゃこのタイタンの戦いはとまらねぇぜって

タンポンと熱い一夜を過ごして 下半身で窮屈そうにしているこいつともだいぶ分かり合えまして 

一皮剥けたボディで浜辺(人口)に降り立ったわけですよ

もう気分的にはだいぶ百戦錬磨みたいな雰囲気出てた


でまぁ ウォータースライダー打ち上げられたマグロごっこしようぜとか言って

ウォータースライダーに並びまして

単独で何かあの 浮輪にケツ突っ込んで流れるタイプの奴だったんで

まぁね、ケツの安定感に関しては本当自信があるのがこの処女なわけです

やだ高いコワーイって言ってる小尻の友人を押しのけまして

この安産型がちょいと地ならししてきてやるよと

係員のお兄さんに押されて、処女、進水


あのですね

ウォータースライダー 舐めてましたよね

激しい 予想以上に激しい

これもまた一つの行為なのかな?って思った

キャーバシャバシャ っていうレベルじゃないんです

ウオアアアアドババババズシャー!! 災害かよっていう

流石の処女の尻もね カバーしきれませんでした 無重力を感じました 尻に

そんでもって着水 質量も相まってほぼほぼスプラッシュマウンテン

完全に頭から行きましたよね、処女

キャット水中三回転くらいいきましたよね

浮輪を受け取るだけのはずの係のお兄さんが本気のトーンで「うお˝っ!」っていうのが聞こえた

多分処女スプラッシュ顔面に受けたんだと思います もう申し訳なさしかない

けどまぁ お兄さんもお仕事ですから

処女中三回転をキメた処女落武者みたいになりながら立ち上がったらすかさず「大丈夫ですか?」って心配してくれましてね

なんなら心なしか手とか差し出してくれてる感じでね


これ今私セックスしてるんじゃない?

理想相手デンマークで最もセクシーな男、北欧の至宝って思ってたけど、このお兄さんでもいいんじゃない…?

マッツ・ミケルセンっていうか化粧を落としたミッツ・マングローブって感じだけど

大丈夫よミッツ、私ミッツのこと愛せる その芯のあるミッツの考え本当に尊敬できるって思うから


ところでね


タンポンの話に戻るんですけど


タンポンって吸収体ってなんか綿的な ポリマー的なサムシングを膣内に押し込めるっていう物品な訳ですが

それは後々引っ張り出さなきゃいけないわけなんですよ 当然

んで引っ張り出すために何が付いてるって 紐

タコ糸くらいの太さの 紐


えぇ……つってね そんな原始的な感じなの…?

いや出さなきゃいけないのはわかるんだけど、そういう感じなの…?

理にはかなってる かなってるけど、もっと大事もの…そう、愛とか、情熱とか失ってるんじゃない?みたいな

まぁとにかくタンポンを挿入してると股間からね ピョロッて紐が出るんですよ

温泉とかならともかく、プールなどに入る場合は勿論それは水着しまい込むわけなんですけども


ウォータースライダーの話に戻ります

お兄さんが「何かゴミついてますよ」って言ってね

ちょっと下を指さすんですよ

ええーあんだけ激しく揉まれたってのに…?と処女が己の下肢を見るわけですよね


ハロー」みたいな感じでね 紐が

ハロー パラソニック ナビゲーションシステム」って脳内実家の車のカーナビの起動音が鳴り響きました なぜか


私はもう、王蟲の幼虫を隠すナウシカみたいに「出ちゃ駄目だったら!」って

ラッシュガードのチャックを上げることしかできなくて

そのままダッシュで走り去り

背後で友達が派手に着水する音を聞きながら、ただどうすれば良かったのかと九月の空を見上げていました

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