2016-08-27

躁うつ病でも無事に暮らしている人の特徴

ちゃんと薬を内服している

躁うつ病は、一度発病してしまうと“体質”に近いところがあるので、高血圧コレステロールの薬と同じ感覚で薬を飲み続ける必要があります躁うつ病を再発させずに生活している人は服薬を怠りません。

 

手綱を握ってくれる人がいる

配偶者でも上司でも両親でも構いませんが、ライフスタイル全般手綱を握ってくれる人がいると心強いです。一人では躁鬱の気分に流されてしまう人でも、キーパーソンになる人が制御してくれるなら、症状も社会的問題も軽減できます

 

他人アドバイスに耳を傾けられる

躁状態になってしまうと他人アドバイスをあまり聞かなくなるものですが、それを差し引いても有利です。反対に、唯我独尊の人は医師の勧めにも周囲のアドバイスにも耳を貸さないので、何度も何度も再発を繰り返して身を持ち崩すことが多いように見受けられます

 

孤独ではない

逆に言うと、社会的孤立してしまった躁うつ病患者さんの再発防止は難しい、ということです。

 

規則正しい生活ができる人

ほかの精神疾患にも言えることですが、不規則生活リズム寝不足リスクファクターです。再発を防止している患者さんの多くは、生活リズムが狂ってしまわないよう注意深く暮らしています

  

規則正しいワークスタイルの人

仕事を失うと経済的に困るだけでなく生活リズムも乱れやすくなってしまうので、仕事、とくに規則的な生活約束してくれる仕事はあったほうが有利です。好きな時に働ける職業場合も、ワークスタイル規則正しくできれば対処できます

 

……といった特徴をおおむね揃えているように思います

これらの条件は発症して間もない頃は成立しやすものですが、長いこと病気放置し、人間関係社会的生命を脅かされるにつれて難しくなっていきます。だからこそ躁うつ病は早期発見・早期治療が望ましい病気なのです

http://www.tm2501.com/entry/Dokusin_man-no-Bad_life

 

シロクマさんは、青二才はもう手遅れだと言いたいんですねわかります

http://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20160510/1462865729

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