昔は基盤の修理とか故障したピンポイントの部品、たとえばコンデンサの交換とか故障部分を診断してそこを直してたけど
故障の場所をピンポイントで診断するのは時間がかかるし、テスターつかって細かく見ないといけない。
だから今は、故障する部品を丸ごと交換する方法をとるようになった。
いまの家電の修理は修理と言うより故障箇所の交換だ。
その方が故障箇所を細部の部品まで特定せずユニット単位だからよっぽど速いし、教育も最低限で済むのだ。
利点はもう一つあって、このシステムだと修理部品の保持期限を越えると修理できなくということ。
つまり、いつまでも金を払って古い製品を保守し続ける必要もなくなるし、断る理由も作れる。
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