2016-08-22

自殺島11巻

http://fuufu2.hatenablog.com/entry/2016/08/22/070726

上の記事の人は良い人なんだろうけどいきなりこんな話を聞かされるとぶしつけだとか無神経だと受け取る人は多いだろう。((良かれと思って己の幸せをばらまきたがるのは、はてな賢人のorangestarさんですら一度その罠にはまったくらいであから、「自分幸せ普遍性確認したいだとか己の幸せ世界に祝福してほしい」という感情は理性をはるかに超越したものであると思うので仕方ないけどね))

いわゆる「己の達成や幸福単純化して人に押し付けて回る」やつね。まぁ私はこの人の意見無視するしほかの人もそうするだろうから、あとは「私にできたんだから貴方にもできるはず」を子供押し付けて不幸にしないようにだけお願いしたいです。

とりあえずちょっとだけイラッとしたので、ちょっとだけ意地悪をしよう。

上の記事を書いた人は、こういうことにならないように気を付けてね(ニッコリ

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>http://transpersonal.jp/1494/>

親も、周囲の人たちも、そして、子供も、その実態がつかめないというのが、「見えない虐待」のこわさです。わかりにくいために、被害者には、だれも気づかないうちに大きな傷がついてしまます

その代表例が、「ダブルバインド」と「ミスティフィケーション」と呼ばれる、主に親から子になされる介入です。

ダブルバインド」は、ほぼ同時に矛盾するメッセージを伝えるということです。「なんでも好きなことを言いなさい」と言われて、自分意見を述べたら、「そういうことは、おとなになってから言いなさい」と言われてしまうような介入を指します。「ダブルバインド」を受けた子供が戸惑ってしまうのは、当然のことです。なにしろ親の言うとおりにしたら、逆に怒られてしまったのですから。「ダブルバインド」を受け続けると、自分が何を感じ何を考えているのかがわからなくなってしまます

ミスティフィケーション」は、イギリス精神科医R.D.レイン提唱していた概念で、子供感情搾取してしまう巧妙な介入です。例えば、子供希望が明らかではないうちに、あるいは、子供希望をまったく無視して、「○△クンは、女の子なんかには、興味ないんだよねー」なんて言ってしまうやり方です。こんなことを言われ続けたら、女の子にワクワクする気持ちは、罪悪として認識されるようになってしまいかねません。それって、とても不健康な状況ですね。

ダブルバインドミスティフィケーションは、どこの家庭でも時には、行われると言ってよいでしょう。たまに行われるのなら、問題ほとんどないのですが、それがひっきりなしに行われてしまうと、深刻な心の傷を子供に与えます

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