2016-08-22

恋していることの絶望

私には恋人がいる。

彼は優しくて、頭が良くて、面白くて機知に富んでいて、容姿も素敵で、美しい人。周りにいるすべての人間から尊敬されている、素晴らしい人。

最初は彼からアプローチされて付き合い始めたが、今では私のほうが彼に対して執着している。

好きすぎて苦しいのだ。「このままずっと一緒にいたい、ずっと好きでいてほしい」という気持ちと、「このままこの人に囚われていたら自分ダメになる気がする、解放されたい」という気持ちの両方が存在する。

彼と一緒にいる時が全てだと思ってしまうのだ。彼と別れてしまったら、彼からもう好いてもらえなくなったら、それは私の世界の終わりを意味する。

こんなに好きになってしまうなんて思わなかった。「この人を失いたくない」と涙を流して切望してしまうほど、誰かを好きになってしまうことが、私にとっては恐怖だった。

好きって絶望だと思う。私は彼という、家族でもない一人の他人にとらわれている。それは絶望だと思う。

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