別に同性愛がどうという問題ではないよ。はっきり言って、その「A」の態度は失礼極まりない。
告白した、断られた…そこまではいいよ。だが、「分かった」と言っておきながら、その相手にしつこくつきまとう? まして甘える? それは明らかに踏み越えてる。ましてや、そこで再度の拒絶にあい、謝罪でもするならまだしも当てつけのように「学校来ない」→「留年」のコンボ。これはもう完全にアウトな奴だ。増田が仮に女性で「A」が異性愛者だったとしたらどうだろう? こんな勘違いのクズ野郎は一人で滅べ!とはてなの皆さんも燃え上がることだろう。
ここまで人間的に未熟な人は恋愛する資格自体がない。この「A」は完全にただの迷惑な地雷でありただの自業自得野郎であって、増田にはなんの責任もないし罪もない。翌年の様子みても、なんら反省している様子がないし人間的に成長したようにも見えない。これは十分ブチ切れていいレベル。「オレのせいで留年したって言いたいのか」と増田が思うのは当然で、これは実際そう言ってるのと同じだし、悪く言えば「増田が同性愛に偏見があるせいで…(チラッ)」と言ってるようにさえ見える分だけ悪質だ。こういう、人権問題を利用したハラスメントをかましてくる相手には、きつい灸が据えられるべきだと思う案件だ。
だが、一橋の件については、まったく逆だ。なぜそう言えるか?
結局のところ、告白というのは「した側」の所有物でもなければ「された側」だけのものでもない。両者が共有する「プライバシー」なんだ。だから、どちらかが一方的にそれを公開するのはやはりルール違反だ。きわめて個人的な関係での「相談」とか、そういうところで用いるならばまだしも、だれかれ構わず公開することは、事後的に相手の許可が得られることを確信していたとしてもあまりお行儀のいい振舞いではないし、まして許可など得られないだろうという場合においては、単なる暴力に過ぎない。増田は暴力を振るわれた側。一橋の彼は振るった側。両者を一緒にすることはできないと私は思う。
増田がアウティングを踏みとどまり、一橋の彼がそこを踏みとどまれなかった理由を考えていれば、結局のところ「彼がゲイだ」という事実に関する、二人の意識の在り方の違いにあったように思う。それを飲み込んでいられた増田の人権感覚が比較的まともであったのに対し、「もう黙っていられない」と簡単に限界に達した一橋の彼は(その確定的な書きぶりから、おそらくすでに周りにしゃべったあとで、それがAの耳に入る前にLINEで伝えておくことでアリバイづくりをしただけという風に感じられるが)、その部分において非常に底の浅いダメダメな人権感覚しか持ち合わせていなかったということだろう。「誰かに聞かれたらしゃべっていた」と増田は言うが、文章の書きぶりをみてあまりそうは感じない。後で周囲にカムアウトしていたAのイメージがあるから、今の時点でそう思うだけなのではないだろうか?
増田は、自分と一橋の大学生との間にそれほどの差はないと言いたいようだが、やはり人間は、事実として「やったこと」で判断されるべきだと思うし、その点において増田の振舞いと一橋の学生の行為との間には、やはり決定的な違いがあるように私は思う。
もう随分昔のことになる。大学時代、同性の「友達だと思っていた相手」に告白された。以下その彼を「A」と呼ぶことにする。Aと俺はサークルの同期で、まあ普通に仲が良かった。サー...
増田の感じた「怒り」みたいな気持ちは、とてもよくわかる。 別に同性愛がどうという問題ではないよ。はっきり言って、その「A」の態度は失礼極まりない。 告白した、断られた…そ...
おまえらみたいなのには話し合いが足りていない 放置と言う手段を選んだんだからそれで出た結果にぐだぐだ言い訳するな