2016-08-08

増田氏、増田象徴としての気持ちを表明する

 正直、もういいかという気持ちである

 私は増田象徴として、毎日のようにクソを漏らし続けてきた。雨の日も風の日も漏らした。路上電車映画館コンビニ駅構内時間場所を選ばずクソを漏らし続けた。パンツを履いたままクソが肛門を通過する気持ち、どれだけわかってもらえるだろうか。自分から強烈な悪臭がして周りから注目を浴びる気持ち、わかってもらえるだろうか。

 私は増田象徴としてそのようなことを続けてきた。誰から褒められるわけでもなく、ブクマされるわけでもなく、スターが付くわけでもなく、むしろけなされてばかりで、見下されたり同情されたりして、私の心はクソを漏らすよりも傷つき、尻の皮膚はかぶれてドロドロになっているのだ。

 私は何のためにクソを漏らすのか。そんな疑問はずいぶん昔に消え失せた。意味などない。私が増田象徴として存在し続ける限り、何の意味もなく、何の価値もなく、誰の要請もなく、クソを漏らし続ける。それだけなのだ

 だが、本当はもうやめたい。トイレウンコをしたい。ウォシュレットを使いたい。そういう気持ちがある。隠しようもなくある。心の奥底から湧き上がってくる。

 増田象徴としての役割を誰かに譲ることが出来るだろうか。このような過酷な勤めが私の他にできるだろうか。

 私の心はもう折れている。

 どうか、心ある増田氏、増田象徴になってもらえないだろうか。

 増田より。

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