京都の出町柳駅のそばには、賀茂川と高野川の合流地点がある。土手から対岸の土手まで亀石と呼ばれる、人が乗れる石が点々と置かれているので有名で、通称「三角州(または鴨川三角州)」。
が、なぜか最近の観光ガイドやネットの情報だと、ここは「鴨川デルタ」という通称で紹介されている。はて?
あの場所をそんな呼び方で呼ぶ人なんて見たことないぞ。しかも「鴨川デルタの愛称で知られる三角州では~」といった意味不明な記述もあったりする。前述のとおり三角州も通称であり、正式名称は「鴨川公園」のはず(行けばわかるが、鴨川公園と彫ってある石の看板がある)。
最近、地元のイベントであり、この場所が集合場所となっていたが、ビラには「集合場所:鴨川三角州」となっていたので、自分の周りでしか使っていないというのも考えにくい。あそこは地元では「三角州」の通称で間違いない。
誰が「鴨川デルタ」なんて言い出したの?そして誰が使っているの?
京大生のなかでは"鴨川デルタ"と呼ぶひとばかりで、"鴨川三角州"と呼ぶ人がいるのを初めて知りました。 http://tolitorey.com/archives/5824 この記事にあるように、京大出身の作家が鴨川デル...