2016-08-04

手に入れられなかった幸せ

同じバイト先の女の子に恋をした。

3つ下で、笑った顔がかわいい女の子

バイト終わりにご飯食べに行ったり、カラオケ行ったり、毎晩LINEするぐらいの仲だった。

の子には付き合って3年になる彼氏がいて、それを知ってたから、思いを伝えられずにいた。

ある日、彼氏喧嘩して、気まずい雰囲気になってると相談を受けた。

チャンス!と思う反面、それでいいのかという思いもあり、特に行動は起こさず、只々愚痴を聞いてた。

いつもの様に夜にのんびりラインしてると、突然、

バイト先の中で、彼氏にするなら増田くんがいいな」

とか、とんでもないことを言い出した。

そんなこと言われたら、もう抑えてられない。

彼女に思いを伝えた。

「少し、考えるね」

そう言って、その日のLINEは終わった。

次の日から、気まずい雰囲気になるかと思いきや、特にそういうこともなく、

ほんの少し、お互いがお互いを気にする様になった。

ヘタレ恋愛経験のない俺は、その時の少し甘酸っぱいような空気だけで満足していた。

この時、もっと積極的になっていれば、何か変わっていたかもしれない。

「ごめんなさい。色々あったけど、彼氏と続けていきます

そう言われたのは、告白してから3週間後だった。

やっぱ、そうなるか。

俺は、グッと我慢して、諦めようとした。

「正直言うとね、彼氏と別れて、増田君と付き合うことも考えたの」

「でも、彼氏とは、もう3年も付き合ってるし」

そんなこと言われても、俺にはどうにも出来ない。

諦めきれない俺は、その後も何度かアピールを続けたけど、

彼女はそれを拒んだ。

「迷っちゃうから

迷って欲しい。

俺を選んで欲しい。

彼氏と別れて、俺のそばに居て欲しい。

けど、駄目だった。

今月になって、彼氏同棲を始めたらしい。

結婚の話しも出てて、両親への挨拶も済ませてるとか。

これ以上は、もう何も出来ない。

まれて初めて心から愛せる人が出来たのに、これからの俺の人生に、その人はいない。

まれて始めての失恋

話に聞いてたより、想像していたより、ずっと辛い。

心が空っぽになってしまったような感覚

の子の笑った顔が好きだった。

いじわるすると、困った顔をしながらも、嫌じゃない、と言って笑った顔が忘れられない。

時々見せる、辛そうな顔が見てられなかった。

俯いてるあの子の支えになりたかった。

これから先、誰か好きな人が出来たとしても、きっと、あの子のことを思い出す。

俺の知らない誰かの隣で笑うあの子を、きっと、思い出す。

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