2016-07-30

エロゲー売り場がどんどん小さくなっていく

いまから20年前

地方都市家電量販店にもアダルトコーナーがあって、最新のゲームからちょっと古い旧作まで完備されてたりした。

場所によってはプレミアがつくような限定版すら売れ残っていて定価でかえるような場所もあった。

時は過ぎ10年前

アダルトゲームブームが下火になり始め、

地方家電量販店からアダルトコーナーは駆逐され地方アダルトゲームを買うのは困難になった。

しか政令指定都市クラス家電量販店だと健在で最新作なら不自由なく買えるような時代だった。

そして今

政令指定都市クラス家電量販店ですらアダルトコーナーは縮小され、新作がちょこんと台に平積みされ

棚には蛍光灯の光で色あせた売れ残りゲームが並んでいる。

しかも、良質なデザイナーすらほとんど居なくなったため、明らかにデザインが5年前よりもダサい新作すらある始末。

 

こうしてソシャゲ安価同人DLゲーなどに時代が移り変わったのだと痛感するようになった。

アダルトゲームメーカーも相当な大手ですら、アダルトをメイン事業にしなくなった会社もちらほらある。

 

むかしの準大手アダルトゲーム以外に売れる事業を持っていない企業ジリ貧

規模を縮小し、存亡の危機に瀕してるメーカーもあると風の噂に聞く。

 

時代の流れとは無常ものだ。

 

 

 

追記

むかしは公式通販の方が実店舗より売れすぎると、金を貸してくれる流通がいい顔しなかったけど。

今は自社だけで資金調達できる体力のある企業しな残っていないとか、DLが主流だからそういう問題もないのかな?

 

売れているゲーム作ってたチームも資本のある別のゲームメーカー移籍して新作作るみたいなのも増えてて

業界の再編が進んでいるのかもしれない。

 

昔みたいにアダルトゲームの売り上げを一般にも公開してくれる情報媒体がなくなったか

市場規模は縮小してるというのは判るけれど、

かいデータとかは業界に居ないと集めにくい。

  • 「20年前」を最盛期とするのは恐らく記憶違い。 1996年はwin95とCDROMの普及で一気にエロゲ市場が大きくなったその黎明期であって、地方家電店あたりですら エロゲ売り場を置くようにな...

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