2016-07-29

重度障害者安楽死制度について思ったこと

件の加害者のしたことは決して許されないが、重度の障害者及びその家族安楽死を認めさせるという意見自体には賛成している自分がいる。

身体障害だけであれば比較的、健常者同様に育ってくれるかもしれないが、知的障害身体障害が組み合わさっているようだと、意思の疎通も厳しいしつきっきりで介護しないといけない。もちろん金銭面も大変だろう。

どんなにそれまで努力して活躍していた人でも、重度障害児を生んでしまえば介護に追われる生活を余儀なくされる。親が死ね兄弟がその責務を負う。もちろんどんな子でも成長による幸せを与えてくれるかもしれないが、障害が少ない子の方がより様々な幸せを与えてくれるのではないか? 障害児を産んだ親は障害児でも幸せだということが多いが、「生まれる直前に戻って健常者に変更できるとしたらどうする?」と聞いたらほとんどの場合健常者を望むのではないか

安楽死現実的でないとしても、生まれてきたときに親が「自分たちでは育てられない」と思ったら国に子を託すような仕組みがあってもいいのではないかと思う。自分が知らないだけで実はあるのだろうか?

>昔はそれでこっそり捨てられたり殺されていたから、ようやくそうならないように改善されてきた積み重ねが現在なんだけど…

>親の負担を減らすために国の福祉というものがあるはずなんだけど…

そうだね。産婆が〆るなんてコピペもあったけど、それよりはできるだけ育てられる世の中の方が望ましいと思う。

ただ、福祉改善よりも医療改善が進みすぎてしまって、それまでなら大人になれなかったような人も大人になってしまって、平均寿命レベルまで介護しなければいけない状態になっているように思える。

  • 昔はそれでこっそり捨てられたり殺されていたから、ようやくそうならないように改善されてきた積み重ねが現在なんだけど…… 親の負担を減らすために国の福祉というものがあるはず...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん