ひょんなことから,とある素人AVに出演する女性が,とあるタレントの妹であることを突き止めてしまった.
この情報がそのタレントに対して致命的なダメージを負わせることのできるものだとすぐに理解した.
私はそのタレントのファンなので,情報を開示するつもりは微塵もない.
そしてタレントや所属事務所,週刊誌等に情報を買ってもらおうというつもりもない.
ただ,私は疲れてしまった.
もし私が漏らしてしまったら,そのタレントや妹,家族,ファンに破滅的ダメージを負わせてしまうかもしれない.
その選択肢が私の手の中にあるという状況に,強いストレスを感じるようになっていった.
情報を開示することはできないが,私の状況を誰かに知ってほしかった.
許してくれとは言わないが,ここで吐き出したい.
初めに断っておくが,そのタレントが誰であるのか,どの作品なのかをここで公開するつもりは微塵もない.
そういうことを知りたい方は今すぐブラウザを閉じたほうが精神衛生上良いと思うし,
期待するようなものは何もないので,たとえ読了しても裏切られたと思わないでほしい.
その上で,なぜとあるタレントの妹であるとの確信を得たのかという経緯を書き記したいと思う.
見つけたのは本当に単なる偶然.
けれど初見で,私がファンだったタレントにすごく似てるなあとは思っていた.
2. この素人AVに出演する女性は,そのタレント自身ではないか?
まず今回の話は,その素人AVに出演する女性が,そのタレントにとてもよく似ていたことに端を発する.
私が見つけた当時,とある声優が素人AVに出演していた過去が明るみになり,大炎上している真っ最中だった.
もしこれが本当にそのタレント自身だったら...そう思うと怖かったが,どうしても検証したくなった.
素人AVに出演していることの是非は私にとってどうでも良くて,
怖かったのはそれが明るみになることで,私や周りの世界が破壊されることだった.
同一人物であるかどうかを検証する方法は,その声優の炎上から信頼性の高いものが明らかになっていた.
すなわち,歯並びやホクロ,骨格,声など経年で変化しにくい身体的特徴である.
これらを検証した結果,結論から言うと,そのタレントである可能性は限りなく低かった.
まず,ホクロの位置がまったく一致しない.
素人AVの女性にはあるホクロが,そのタレントにはない.その逆のパターンもたくさんあった.
しかし,それであれば今のタレントにホクロが残っているのは合理的には説明がつかない.
次に歯並びだ.
素人AVの女性がとても綺麗な歯並びをしているのに対し,そのタレントは特徴的なビーバー歯をしている.
仮に素人AVの女性=そのタレントとすると,明らかに合理的な整合性がない.
この時点で,素人AVの女性=そのタレントとするには,合理的な証拠にあまりにも乏しかった.
ただ一方で,骨格,身長,声などは本当にそっくりであり,特に顔は角度に依って,似ているどころか本人そのものにすら見えた.
そして,ファンならわかるような,そのタレントが持つ特徴的な仕草を,素人AVの女性も行っていた.
身体的な特徴の不一致は,明らかに素人AVの女性≠そのタレントという紛れもない結論を示していた.
しかし,関連性があまりにも高いため,血縁関係者ではないかという疑いを持った.
3. 素人AVの女性はそのタレントではないが,タレントの血縁関係者ではないか?
客観的な証拠は明らかに,素人AVの女性≠そのタレント,という結論を示していた.
しかし,確実に関連性がある.つまり,似た身体的特徴をもつが,その細部が違う人間とは,
そのタレントには歳の近い妹がいた.
妹は一般人で顔は公開されていないが,とある理由により声だけは公開されていた.
妹の声は,そのタレントの声にそっくりだった.私もよく似ていると感じた.
そして東京に上京してからは,そのタレントと妹の2人で暮らしていたこともよく話していた.
一緒に長く過ごしていたなら,タレントが持つ特徴的な仕草と同じことを妹がしていてもおかしくない.
また,2人は背格好が同じくらいで,顔が似ていると周囲から言われることが多いそうだ.
素人AVの女性とそのタレントとの高い相関,そして明らかにこの二者が同一ではない.
この相反する矛盾を一挙に解決するファクターこそが,この妹の存在だった.
直接的に顔写真などを手に入れて検証したわけではないが,ここまで揃えた証拠や推論から
状況証拠ではあるが,
これで限りなく同一ではあるが同一ではない,という明らかな矛盾を解消することができる.
とあるタレントの妹が出演する素人AVを見つけてしまった話,を
誰かに聴いてほしくなってしまうくらいの,
私自身がファンの目線からこの素人AVをどう感じるか,はあえて書かない.
繰り返すことになるが,この素人AVはそのタレントにそっくりなタレントの妹が出演しているのだ.
そんなものが公に公開されたらどうなる?
ファンはどう感じる?どう使う?
想像に難くない.
私は世界が壊れてほしいとは思わない.
そして,そんな日がきたら,
秘密を抱える重圧から解放された私が存在できるのだろうと思うと,
とてもやるせなく苦々しい思いでいっぱいになる.
絶対に知られてはいけない秘密を抱えていることだけでも,誰かに知ってもらえてよかった.
どこかの誰か,読んでくれてどうもありがとう.