これ。
他人を見下すようになれるということは自分に自信を持っているということ。そういう人間にはまだ「自分はやれる(はず)」という向上心が備わっているということであり、いくらでも無職ニートから脱出することができる。(もちろん少し働いてまたニートに逆戻り、というのを繰り返す人も多いが。それは別に悪いことでもない。)
真にガチニートから抜け出せない人というのは、劣等感に支配されきっており、いくらネット上で威勢の良い発言ができたところで、リアルに社会参加できていないという点で「負け」だと理解しきっており、それが「自分はダメだ」という負のスパイラルから、他人を見下すなんてことは一切できない状態だ。見下したところで即座にその「見下し」は自分に返ってくることがわかっているのだから、他人に対して全く評価をすることをしなくなる。そうして自分を守っているのだ。