つきあって一年ぐらい経過し、 私たちのお年ごろ的にもそろそろ結婚を視野にいれなくちゃなーとそわそわしていたら、
恋人から「言わなくちゃいけないことがある」「実は私、男なんです」
「いや、そうじゃなくて性自認も男だし、身体も男だし、社会的にも私生活でも男だよ?」
たしかにセックスするときなんかおかしいなあ、エロ漫画で読んだのと違うなあと訝しんではいたけれど……
ということは、
「おまえはゲイだということか?」
私が……??女??
慌てて洗面台へ駆け込む。 そこに映っているのは今まで見たこともないような美貌を放つ、妖麗な美女……。
「もうあなたとは付き合えない。別れよう」
「どうして急にそんなところになるのか、わからない」
と泣きつかれるが、私の意志は固い。
私は別れの理由を告げた。
「新しい恋人を見つけたんだ。」
つきあって一年ぐらい経過し、私たちのお年ごろ的にもそろそろエネマグラをケツにいれなくちゃなーとそわそわしていたら、 恋人から「言わなくちゃいけないことがある」「実は私、...