2016-06-20

肉食系女子に食われた素人童貞の話

僕はお酒が呑めない。典型的下戸だ。

なので滅多に一人で呑みに行かない。

しかしその日はたまたま暇だったので一年ほど前に行ったことのある近所のスナックになんとなく立ち寄ってみた。

時間は0時をとっくにまわっていたと思う。そこは年配のママの他にお手伝いの女性一人が接客していた。

スマホをいじりながら適当時間をつぶしていたら次第に客は減り、2人ほどになっていた。

その女性と割といい感じの雰囲気になり気づけば隣あってカウンターに座っていた。お酒が入っていたせいか仕事中にも関わらずかなり積極的に僕とイチャつきはじめる女性。というか求め方としては完全に彼女のペース。ボックス席で接客中のママの目を盗みながら何度もキスしてくる。あげくには僕の手を引っ張って自分の胸に押し当てるとかしててその彼女リアクションがまんざらでもない感じ。あれ?感じてる?みたいな。さすがに求められるまま応じていた僕もここまでくるとこの後の展開は予想がついた。

そしてスナックは閉店の時間

女性LINE交換していたのでママの手前、帰ったふりをして外からコッソリ彼女LINEした。メッセージの内容はなんでもない。ただ今日は楽しかったとかそれだけだ。しかしその意図気持ちが昂っているであろう彼女と二人きりで接触することにある。僕だってあそこまで誘われたらそれなりの落としどころが欲しかった。

メッセージを送って少ししたら彼女からLINE通話がきた。「いま○○にいる。帰るところだけど一時間くらい話する?」と言われ、すぐにそこに行くと言って通話を切った。

待ち合わせ場所は人気のない港にある堤防近く。まだ夜明前なのでめちゃめちゃ暗い。彼女に手を引かれ堤防の先へ。

人気のない暗闇で酒の入った男女がやることは一つだった。

まず言うとお互いに全裸にはならなかったし子供ができるような本番行為はしなかったが一般前戯と呼ばれる行為はだいたいやった。

次第に周りが明るくなりわずかに人気が出てきてからもしばらくそ行為は続いた。港なので間近に船が通っていったりその辺を散歩する人も現れる中、これは不味いかなと思いつつも、時折舌を絡めたキスを挟みながらほとんどの時間彼女の反応をみながら胸を揉みしだいたり露出した乳首を舐めまわすことに終始した。経験のない素人童貞の芸のなさが悔やまれる。だが、風俗では味わえない興奮と野外プレイ的な状況と喘ぎ声を漏らす彼女吐息を聞きたくて夢中だった。下着に手を入れたら若干濡れていた。ホテルであれば完全に最後までやっていた流れだった。

予定の一時間などとっくに越えていたが互いに昂る性的興奮と、何より男である僕の側がセックスにおいての挿入と射精がないために、" 果てる "という終わりがないエンドレス状態だったわけだ。おかげで行為が終わって彼女とわかれた後は両腕の疲労感が凄かった。ずーっと胸を揉みしだいていたわけだから当然ではある。

次も会う約束をしたが彼女の気が変わったのか結局その" 続き "はなかった。秋の空と女の気持ちとはよく言ったものだ。

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