2016-06-14

選考結果のお知らせ

増田

この度は、弊社の採用にご応募いただき

誠にありがとうございました。

社内で慎重に検討させていただきましたが、

誠に残念ながら、今回の採用については

見送らせていただくこととなりました。

末筆になりますが、

貴殿の今後益々のご活躍をお祈り申し上げます

なんとなく就活トラウマになったこの文をググってみた。てっきり「選考結果のお知らせ←○ね」みたいなタイトルまとめサイトトップに出てくると思ったのだが、真っ先に出てきたのはビジネスメールテンプレサイトであった。

そのサイトにはお祈りメールテンプレ文と「相手に望ましくない結果を知らせる場合例外的タイトルを婉曲しよう」という誰が書いたのかも分からないアドバイスが書かれていた。

お祈りメールテンプレ文があったこと、そして恐らくそれを利用している人間」がいることに驚いた。いやよく考えれば当たり前なのかもしれないが…「会社人間」もテンプレ文に頼るんだなあ…

しか就活生が死ぬ思いでできる限り自分言葉を紡いで面接したのに、採用する方はテンプレ文で呆気なく合否を伝えると思うと、機械的に処理されている感じがして嫌な気分だ。

タイトル婉曲表現使うのって、どっちか分からなくて半端に期待してしまうから逆効果だと思う。普通にタイトルで「不合格」とでも書いて欲しかった。

今にして思うと個人的にマシだと思ったお祈り方法は「○日までに合格者だけ連絡」。合格者にはほぼ2日後くらいまでには連絡が来るので、それを過ぎたら早めに諦められたし、お祈りメールも来ないからそこまでショックも受けなかった。メール視覚化されてしまうとくるものがある。

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