2016-06-13

選挙にかかるコスト」を問題視してはいけない

舛添氏の件で世間が賑わっているが、アンケートなどでは大多数が辞任を求める一方で、そうでない人もいる。実は、辞任を望まない人の理由は「また知事選をすれば、それだけ選挙お金がかかる。だから辞めなくて良い」という一言に集約される。

都知事選に限らず、「選挙お金がかかる」というコンセプトは、かなり世間に浸透している。

なのだが、自分は、選挙民主主義に維持するのに最低限必要ものからコストを気にしてはいけないと思う。

例えば、「選挙お金がかかる」という民意があることを盾に、ある国のリーダー自分の辞任を渋ったり、議会の解散をしなかったら?

民意いくら「辞任してほしい」「議会を解散してほしい」と思っても、「選挙お金がかかる」という民意がそれを邪魔できてしまう。

から私たちは「選挙にかかるコスト」を問題視してはいけない。

  • 即日開票の人件費だけでもかなりなものらしいと聞くけど、翌日以降の開票にできないものなのかな

    • 即日開票なら人件費1日分で済むが、翌日開票とかそれ以降になったら当日+開票日までの投票箱警備+開票日の人件費 ってなるだろ。どう考えても即日開票の方が経済的。

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