2016-06-06

不死を殺す

劇作品でよくある、「不死を殺す」と言う描写

どんな存在であれ死ぬ以上、相手は不死でないのだけれど、「不死ではない」という正攻法に行かず、「不死を殺す」というレトリックに逃げる。

その方がインパクトがあるし、演出としてオイシイのもわかるけれど、そういう事書く作家が、言葉定義を使った駆け引きしてると褪めるんだ。

お前にとっての「不死」の定義はなんだよ、と。

いっそ、ゆで理論やら車田飛びみたいな、理屈?勢いだよ勢い、みたいな物の方が、よほど物語を阻害せず楽しめる。

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