今日書店で見た光景に、「推しメンが載っているか否か」というのとは違う観点で
「100% SKE48」という本の意義があるのではないかと感じた。
メンバーと同じぐらいの年齢の女の子が、この「100% SKE48」の表紙を指差し、
母親とみられる女性に「欲しい」とねだっていたからだ。「中身全部SKEなんだよ」と。
最近はSKEのメンバーが色んな雑誌に載っても、1ページとか2ページぐらいということも少なくない。
表紙に名前が載らないこともある。そのわずかなページを見るために1000円近いお金を毎回出すというのは、
しかし中身が全てSKEの本だったら、他のものを買うのを少し我慢してでもお小遣いで1冊買ったり、
あるいは親に買ってもらえるかもしれない。
もし買えなくて立ち読みだったとしてもそれがSKEを好きになるきっかけにはなるかもしれない。
極端な話、たまたまコンビニでこの本を見かけて「SKEって何だろう?」と思ってページをめくってみた子が将来SKEのメンバーになっている可能性だってある。
SKE48という文字が表紙に大きく書かれた本が、書店やコンビニにあること自体がSKEの入り口の1つになるのではないか?と考えさせられた。