左翼の人は自然派が多い気がする。自然食だとか自然に優しいエネルギーだとか自然保護だとか。
だが自然ほど弱肉強食の世界は無え。リベラルってのは、為政者だとか経営者の圧迫から弱者を助けるのがポリシーだろう。
一方自然はそんな生ぬるい世界ではない。この辺り矛盾してるんじゃないか? 自分の都合のいい「自然」イメージで語ってないか。
圧迫から人々を守る際には、時に科学的な手法が功を奏することだってあるんじゃないか。自然食ではなく、時に化学肥料が人を救うことだってあるだろう。
一応言っておくが俺は左翼だ。左翼批判をしたいのではなく、何となく矛盾してね? 左派と自然って実はイメージでは近しいところにあるけど、実態では距離があるのでは? 反自然こそが左派なのでは? ということを言いたいわけだ。