2016-04-27

臨死体験、あるいは死そのもの

自殺をしたいと、本気で考えている。

私は、20代男性

中小企業で働いて3年目。ここまで死ぬ気でやってきた。

自社工場を持つ会社営業として、年間売上1.2億、利益率40%近くを達成した。

もちろん、1億円にするように言ってきたのは会社代表

無理はしてきたが、やりがいはあった。

実現できたことに、達成感もあった。

自分でも、よくやったと思っている。そこに後悔は無い。

また、様々な技術について聞きかじり程度の知識があったり、オタク特有の(と私は思っている)異常な好奇心から

工場技術向上も出来た。

おかげで、工場長兼任することになった。

しかし、売上1億を超えたあたりで自分キャパティを突然超えた。

仕事が回らない。回らない。回らないことで頭が一杯になり、回らない。

自分の抱えている案件は、他の誰かに渡せる状況ではなかった。

全て自分の頭の中で管理し、コントロールしていたのが原因だった。

当然、そんな状況に陥っては、人に見せられるほど整理する時間能力もない。

どこかで戻さなくては。

そう思い続け、とにかくいま、目の前の事を片付けようとしていた。

その、「目の前の事」はめまぐるしく変わり、目の前の事をやっているつもりが、

新しく目の前に別の事がやってきて、破綻しきった。

目の前の事は過去の事になり、中途半端なまま、終わらせる事無く放置され続けた。

それが重なって、まさしく今の時点で、どうやっても収拾がつかない状況になっている。

パニックを極め、おそらく今、うつ病になっている。

しかし、病院へは行けない。

妻子を持っている。子供は、生まれて4ヶ月。

保険のことを考えると、病院へは行けないのだ。

常に死を考えている。求めている。

死ぬことができれば、どれほど楽であるか。

入ったばかりの生命保険は、もちろんまだ自殺の免責期間だ。

人の心を持った自分は、おそらく完全に死んだ。

肉体的な死は、いつ訪れるのだろうか。

いつ、安心して自殺できるのだろうか。

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