自分が地方新聞のWeb記事とか、夜中にやってたNHKの地方局が作ったドキュメンタリーとかで偶然知って興味深かった話とかを話すと、
「これだけ情報が拡散するのが早い時代だから」と、自分が今まで知らなかったことは存在しないか嘘だってスタンスで接するのが染みついてるっぽい人が周りに複数いる。
これもひとつのネット脳なのかなあ?なんか君が老害扱いしてディスってる人たちと同レベルのことしてない?って思う。
特になんか新発見の可能性とか、そういうのの話に対する反応が顕著で、話を振った俺としては、
「マジならすげぇよな!」「そんな研究を何十年もやってる人がいるんだね」
「もし本当ならこれまでの前提がひっくり返るから、次の世代の教科書では違うことが書いてあるかもな」ってな感じの会話がしたかったんだけど、
「そんなことあるわけないじゃん、もしそんなことがあれば今まで知られてないのはおかしい」
「もし事実ならとっくに拡散されて(自分の耳に入って)るハズだから、ありえないでしょ」とか言われて一刀両断にされてちょっとしょげる。
そしてそういう人の「なあなあこれ知ってる?」「○○って~らしいぜ!」みたいな話題がみんなそろってまとめサイトで数日前に目にしたような内容で、
しかも、(あーその記事見たなー、たしかあーでこーで)って思ってたら、針小棒大に騒いでみただけの話や、タイトルだけで一本釣りしてる記事の話を思いっきり真に受けてたり、
まとめサイトの記事の元になったニュースサイトの記事すら目を通してない感じの認識だったりしてびっくりする。
説得しなきゃいけない時に「昔まとめにも載ってたよ」って言うとおとなしくなるから便利ではあるんだけど……。
自分も大抵のことはニュースとか広報記事とかどまりで、いちいちソース探すなんてメンドイからやらないけど、
そういう距離の話題に関しては、「そういうこともあるかもね」「なんかそんな話聞いたことある」ぐらいにしておいて、
無理に肯定も否定もする必要ないんじゃね?と思ってるから、その場で嘘か真か一方的に認定しながら喋るのが余計に窮屈に感じて気になるのかなー。