コーヒーはストレート、缶コーヒーは砂糖と牛乳の入ってる奴な。
ヘタすると1日に2杯と2本ずつぐらい飲んでる。
で、だ。
缶コーヒーな、あれは「缶コーヒー」っていうジャンルの飲み物なんだ。
コーヒーじゃないんだ。
再現を試みたことが幾度もあるが、どうしてもあの味にならない。
でも、愚直に牛乳>コーヒーってブレンドしても「コーヒーっぽい牛乳」的な趣のカフェオレいっちょあがりだよ。
もうな、俺は諦めたよ、あれは無理だ。
それにな、缶コーヒーは確かにやたら種類が多いけど、あれは実際に味が全然違うんだ。
同じメーカーのものであっても、オランジーナとブラッドオランジーナくらいには余裕で違う。
ミニッツメイドのオレンジとピンク・グレープフルーツくらい違う場合もある。
じゃあ、その「缶コーヒー」ってのは何者か、って話だ。
俺は、そして我々は、何をそんなに求めて、コーヒーとは別腹で缶コーヒーを飲んでいるのか。
それは、甘ったるさだ。
甘ったるくて、後味を引いて、スッキリしない、それが缶コーヒーだ。
驚くべきことに、これには代替がない、ないんだ。
完全なるガラパゴス。
我々が口の中を甘ったるさで満たしたいと思ったら、選択肢は缶コーヒーしかないんだ。
かの悪名高いマックスコーヒーに一定の支持層がいるのも、そういうことなんだ。
かくして、缶コーヒーは甘ったるさの独占市場を得、その種類は多様化の一途を辿ったわけだ。
そして、人々は異なる甘ったるさ、異なる後味を求めて、あれやこれやと新銘柄に手を伸ばすんだ。
例えば自販機。 だいたい1列に10本前後のドリンクが並んでいるが、 一番下の列はほぼ全部缶コーヒーじゃないか?下手したら真ん中の段の半分くらいまでもが。 冬の時期はもっと最低...
俺はコーヒーも好きだけど、缶コーヒーも好きだ。 コーヒーはストレート、缶コーヒーは砂糖と牛乳の入ってる奴な。 ヘタすると1日に2杯と2本ずつぐらい飲んでる。 で、だ。 缶コー...
小岩井のジュース好き
ブラック派の私に隙はなかった。
コカコーラの自販機は二十年前でも金太郎飴のような品揃えだった印象。ひたすら保守的だよな。 出先で赤い自販機しかないとガックリきた。