■履歴書

　うちの会社は社員とパートあわせて大体20人前後の小企業ですので、毎年の新卒の採用は行っていません。

　んでもやはり企業活動を行っている以上、新規の人材が必要となることがあり、たま～に新入社員の募集を行うわけです。それもハローワークがメインですね。

　ということで事前に履歴書を送ってもらうのですがね。さほど数多くない採用の経験で感じたのは、大体採用不採用って履歴書を見た段階でほぼ決定し、面接ってそれの確認に過ぎないということです。

　履歴書ってやっぱり人間性が出てくるものです。

　最近は履歴書を手書きでなく書いてきている人が増えてきてますが、やはり好感度は手書きの方が高いです。手書きで文字がきれいなのは一番評価が高いですが、字が多少汚くても文字の角をしっかり書いていたりして丁寧に書こうという姿勢が見えているものも評価は高いです。字が汚くてもしょうがないやって感じで書いている人もいますが、そこは完全に低評価になります。

　で、履歴書をワープロ打ち…まぁワープロじゃないんですけど、PCで打ってきている人に関しては「1文字でも誤字があったらアウト」にしています。だって自分の人生のかかった就職活動で、自分を企業に売り込むための書類を見直しもせず間違ったまま垂れ流しにするというわけじゃないですか。間違ったものを提出するというのはそれだけで能力が低いことを表すことになりますので、非常に不利になります。

　履歴書は自分を企業に売り込むための人生がかかった書類です。その書類に対しての姿勢は顧客に対しての姿勢につながります。

　丁寧に、正確に。これが非常に大事だと思います。

　これから採用面接を受けようとする方は、ご参考に。

Permalink | 記事への反応(2) | 16:49

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