http://anond.hatelabo.jp/20160402185717
共感したはしたんだけど、これを口に出したら人間関係がズタボロになるのもわかってるから
まず口には出さない。
でも、マジで
だから即座に第一候補を却下すると、第二候補がなかなか出てこないから
黙ってしまったり、しゃべるタイミングがずれてしまったりして、コミュニケーションが崩壊してしまう。
ここまで書いて思ったんだが
コミュ障の中にこういう人って結構多いんじゃないかなって思ってしまう。
喋りたいんだけど、脳内に浮かぶ第一候補の文章が破滅的・差別的・暴力的なので、結果的に黙ってしまう。
黙った本人は「こんな破滅的な言葉を口に出さずに済んだ」というある種の善良感を感じている(不思議な事だが)一方、
聞いた側は「何黙ってるんだ。『つまらないものですが』に対して気の利いた礼の一つでも言えないのか」という、こちらもある種の怒りを感じてしまい、
そのギャップが結果的に人間関係を崩壊させてしまいかねない恐れがある。
むしろ、「そんなもの渡すな」と言ったほうがマシな状況かも知れない。
恐らく、俺みたいなコミュ障は、会話にある種の「理想」を持っていると思う。
つまり、コミュニケーション強者は「つまらないものですが」と言われたら
100人中100人が「その返しおもしろい!」と感じてしまうような「返し」を持ってるものと、思い込んでいるのかもしれない。
実際のコミュニケーション強者は「つまらないものですが」に対して、脊髄反射で「いえいえ、ありがとうございます」と言いながら
その人の服装、メイク、周りの状況、時間、天気などを即座に把握して、次に話すとりとめもない言葉を脳内ですぐに構築していく能力が高いんだと思う。
別にその言葉は毒にも薬にもならない、ただの意味の薄い言葉かもしれない。
でも、それを繰り返すことで、万人に愛されるコミュニケーション強者になることができるのかもしれない。
ここまで言ってて、何が言いたいのかわからなくなった。
コミュ障の俺は、本来ならこの文章を削除して、もっと良い文章が書けると思い込み、また1から書き直すだろう。
じゃあ、なぜ人は完璧主義になるのか?
これは話すと長くなるのでやめる。
おもしろい話だった 完璧主義は完璧な形にまで仕上げることを理想としてそれ以下を完成とみなさない 完成とみなされていないものを発表する気にならないというものだと考えている...