2016-03-19

日本人日本語がもはや標準でルー大柴の件

話を聞いていて、本を読んでいて、ネット記事を読んでいて、非常に違和感を覚える毎日

なんかカタカナだらけ。

自分はそんなカタカナ語基本的に使わない。

だって大抵の場合、適切な日本語言葉のほうがわかりやすいって思うから

聞いてる側だって大抵の場合はそう。

なんだよ、「レギュレーション」って。

自分は「規則」って意味合いで通常理解してるけど、人によって捉え方はまちまちで、

まり聞き手話し手意図していることに相違が生まれリスクがあると思うんだよね。

辞書をひくと「規制」、「調整」、「制御」、「規則」、「法規」、「法令とあるけど、

余計混乱する。

英語意味日本語意味が1対1でないときに、どう理解すればいいのか?

なんだよ、「イマージェンシー」って。

緊急って使ったほうが緊急感伝わるでしょうに。

なんだよ、ヘイトスピーチって。

差別発言とかそういう言葉をつかったほうが、嫌悪感も伝わるし倫理的に正しくないことも理解やすいでしょう。

なんだよ、グロース戦略って、成長戦略って言ってはいけないのか?

なんだよ、カンファタブルって。全然聞いていて快適じゃないですけど、あなた日本語は。。。

英語だと「comfortable」。厳密ではないが正しく発音すると カン フゥトゥ ボゥ になるから英語に堪能な人は何言ってるかまったくわからない。

自分もそれなりに英語に関しては語彙は豊富、とはいあくまでも日本人として相対的にだけど、

という前置きをしたうえで、

それでも聞き手立場としては、カタカナ語を聞いたときやっぱり中にはあいまいぼんやりとした理解しか出来ない言葉もある。

日本語ならスッと理解されることが、カタカナ語にされることで、その理解ぼんやりしてしまうんだよ。

ならばTOEIC500点とか600点とか、場合によっては300点以下とか、そんな人がそのカタカナ語をどういった意味で捉えているのかってことを

話し手理解しているのか?そこに配慮はあるのか??

ましてTVとか本とか、より多くの人に情報を発信している人がそんな言葉を使っていることに、疑問を感じる。ちゃんと「相手」を意識しているのかな?

言っていることに中身がないからカタカナ語を混ぜておけばなんかもっともらしい事言っているように聞こえているとでも思っているのかな??

まさかね (願望)。

じゃあ英語力に長けている人に弊害がないかっていうとそうじゃない。

先程にも例を挙げた「comfortable」なんか、

発音のまったく異なるカタカナにした途端、何を言っているのかまったくわからなくなる。

なんで無理やりアルファベット読みでカタカナにするんだよ。

さら品詞が同じ場合ならいいけど、名詞動詞的に使ったり、形容詞動詞的に使ったり、

もうめちゃくちゃ。

最適な日本語存在しないなら許せる。

カタカナ語のほうがわかりやすいなら許せる。

英語能力のほうが日本語能力より高い人なら許せる。

でも大抵の場合、そうじゃない。

中二病的なカタカナ語のほうがかっこいいって思っている低知識層だけでなく、

偉そうな肩書著名人までみんなカタカナ語が好き。

話し手書き手に求められる伝達能力って相手に対してわかりやす言葉言い回しをいかに使えるかって

ところにあるはずなんだけど、自分本位だよね、カタカナ語好きな人って。

なんか「話す」って行為本質がそもそもずれている。独りよがりっていうか。

俺こんな言葉知ってるんだぜ的な自慰行為しか見えない。それも大人が、だ。

日本人って英語力低いのに、なんで「カタカナ語」>「日本語」みたいな価値観が生まれるのか?

僕も大した日本語は話せないし書けないけど、だからこそ正しくきれいな日本語を使える人に憧れるし知性も感じます

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