2016-02-29

人を傷つける才能

伸びっぱなしの髪に覇気の無い瞳、顔が整っているわけではない。

フラフラとした性格も一番嫌いなタイプだったのに、気付けばこれまでに無いくらい惚れてしまった。

色気があった。

初めて、この人とセックスしたい、という感情が生まれた。

はいつもニコニコと私に話しかけたし、他人からは付き合っていると思われていた。

3ヶ月ほど過ぎた時、私とセックスがしたいと懇願された。

交際は御免だとも言われた。

何度も何度も私にセックスが如何に素晴らしいかを説く彼が滑稽だった。

;彼は以前の彼女浮気をされたことがトラウマだと言った。

彼女のせいで自分はこんな風になってしまった、と。

私は何の弁解にもならない言い訳を聞きたかったわけではないのに。

最後に「今日の事は誰にも言わないでくれ」と言って、

次の日から彼は2か月程、私を空気のような存在として扱い、その間一言も話しかけなかった。

今も彼は「一度も悪いことなんかした事はない」と言わんばかりの屈託のない笑顔と持ち前の社交性で周りから愛されている。

それを見る度に反吐が出そうになる。

02/29 ;部分を追記、一部削除しました。

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    >フラフラとした性格と外見は一番嫌いなタイプだったのに、 え??性格も外見も嫌いなのにじゃあどこを好きになるの? >色気があった。 >初めて、この人とセックスしたい、と...

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    隅から隅まで嫌いなタイプ *1 だったが、他に相手をしてくれる男がいるわけでもなく、自然とセックスしたくなった。 セックスしたいのは相手の男も同じだったが、「交際していると周...

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    タイトルに偽りあり。 内容と合ってない

  • [増田ぽえ夢]

    http://anond.hatelabo.jp/20160229003448 評 改稿後、あの荒々しいポエジーはすっかり失われてしまった。 しかし、隠しきれない秘め事ははっきりした。

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