ここ最近、そんな感じがする。社会が無知を許さない風潮というか。
「知らない」ことで被った不利益は自己責任だし、むしろそれ以上に叩かれたりする。
だから皆その隙に付け入られないように、必死こいてその話題について見識がありますよ感を出してお互いを牽制しあっている。
話題に入りたいけど見識がない人は、
最初からその牽制を諦めて一階層上のメタ視点に立って議論をぶち壊そうとしてみたり、
もしくは無知がバレないようにうまいこと言ってお茶を濁してみたり。
なまじTVやらネットやらでなんでも調べられる時代だからこそ、知らないということが怠惰だと捉えられるようになったのかもしれない。
知識のハードルは下がって、今や全智が生活必需品になりつつある。
だからこそ真実をありのまま提供しないとバカみたいに叩かれる。マスゴミとかステマとかって。
そういうの面倒臭いから自分の専門以外の情報は極力見ないようにしてるし、それで特に困った事もない。 雉も鳴かずば打たれまいじゃないけど黙ってれば何も言われないよ。