2016-02-14

ようやく分かった。

自分には何も落ち度が見当たらないのに、

なぜか、小さなミスでいつも難癖をつけられてしま理由が…。

自分はいつも喜んで反省する方で、自己改善をし続けるため、

反省する場所が見つからなくて悩むことがある。

反省が大好きで大好きで、自分の落ち度が発見できた時は、

まさに、アッハ体験を感じるぐらい至福に感じる。

分かりやすい悪い点なら、反省のやりようがあるけど

相手の我が儘では、改善のしようがないし、

分身の術やテレパシーなど超能力を求められてもできないので心底悩んでいた。それに、そこまで改善したら超人化してしまう…。

色々なものを譲り、自分より色々なものを持っている人にも譲り、

迷惑をかけられ許し続けてもダメだった。些細なミスでいつも難癖をつけられてしまう。

あなたが悪い、あなたが悪い」と言われ、もう、1000回以上は反省しているけど、お手上げ状態だ。

けれど、ようやく改善する場所が分かったのだ。それは何なのか?

それは、私が"人生が上手く行っているように見える"、ということ。

実際には、若いから病気を抱えているし、試練続きで、仕事は激務だし、お金特にない、特に自慢できる肩書きもなく、独身でもある。生まれ底辺田舎だ。容姿も良くない。学歴も自慢できない。

若い頃は多くの人に自尊心を与えられるような見下される側だった。

から羨ましがられる要素はない。私の人生を語ると悲惨きわまりない。

それでも"人生が上手く行っているように見える"みたいなのだ

なぜか?

私以上に、その人が人生上手く行っていないからだ。

そして、人生が上手く行っていない人(こんな私以上に)が、世の中にゴロゴロいると言うこと。


ここが重要で、その人の「人生が上手く行っていない」というのが理由だ。

何をやってもダメ挫折し、計画は失敗に終わっている。

そりゃあそうだろう。私から見ても欠点ありすぎる。短気でわがまま。忍耐がなく読みも浅い。

しかしなぜ、その事に私は気づけないのか?というと、

上手く行ってるアピールがすごいからだ。私幸せアピールを猛烈にして悩みなんてありません!と良く口にする。

実際には異常なプライドを持てるだけの恵まれた部分が何かあったりするので、私はその言葉を信じてしまう。

しかし、我が儘で欠点があるのに上手く行っていると言うのは不自然だと疑うべきだった。

いや、私は、上手く行っていないと薄々感じていたのに、虚勢を張ってくれるおかげで安心していた所があったのかもしれない。



とは言っても、私のオススメ自己啓発本を進めたら不機嫌になり、自己啓発系の話が大嫌いだ。

人生上手くいきたいけど、自己改善には興味がゼロという特性。嫌、英語が嫌いな人に無理に英語を覚えろと言っても無理なのだ

今まで私は、自分改善に目を向けすぎていた。

でもそれでは、私が上手く行くだけだった。

私自身の人生は、どんなに厳しい人生でも、相対的には着実に歩みを進めている部類の人間だったのだ。(中の下だけど。)

とんでもないハンディでもなぜか現状を切り開く要領の良さがある方だった。マイナスプラスにしてしまう。



上手く行っていない人は、上から下に落ちた人や、下の下の人

その気持ちが、ようやく分かった気がした。

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