2000年代前半から2000年代後半の小泉-安部路線-ネトウヨから民主党政権までの時代ってまじでネオリベラル思想の大流行だったんだなと感じる。
小泉が色々破壊するとか言って郵政民営化はもろにネオリベラルな考え方だ。
そしてその勢いのまま公務員の給料削減など緊縮を目指した民主党が政権を奪取したわけだ。
でも、最近になってリベラル関係の基本を勉強しなおしてると、このあたりのやり方が完全にネオリベラリズム、つまり右翼の好む経済政策であることがわかる。
左派を名乗っていたはずの民主党が経済政策で右派的行動をとり、見事に失敗して結果として右派的経済政策は駄目だということが知れ渡るようになって安部が左派的な経済政策をとることになった。
そしてその民主党はいまだ自分達が右翼であることに気づかずに(左派)リベラルを名乗り続けてる。
ネオリベラルの潮流が民主党によって破壊されたことに左派リベラルの俺は喜ぶべきなんだろうか。
それとも悲しむべきなんだろうか。
まるで喜劇だ。
左派リベラルとか思想信条を位置づけられるような立場じゃなくて単なる「アベ嫌い」じゃないの? アベ批判したいけどじゃあ民主党支持してたアホか!と批判されたくないから どっち...
そういう人達の心の拠り所って山本太郎とかだと思ってたよ