2016-01-17

お金がないのなら旅行は諦めよう、大人になってから行こう

スキーツアーバス犠牲者たちを見てびっくりした。

自分と同じ大学の後輩がいるじゃないか。

しかも、就職内定先も自分と似たようなところだ。

そして自分自身学生時代にその会社スキーツアーに行っていた。

別にスキーをしたかったわけじゃなく、なんとなく入っていたサークルメンバースキーしたり温泉入ったりしたいねというノリでとにかく安くしたい一心ツアーを探した。

とにかく安くすることに熱心だったのがあのツアー会社で、提案された値段が一番安かったので利用した。

バスはおんぼろな四列シートでほとんど寝れず、フラフラになりながらしょぼいペンションに到着し、しょぼい朝飯と夕飯を食べて帰ってきた。

旅行自体の思い出は普通だったが、とにかくバスが狭くて強行軍だったので疲れて、帰宅したその日はずーっと寝ていたのを覚えている。

時間があるからこそできる大学生ならではのツアーだ。

時間はあるけどお金はないから結局こういう安いツアーに手を出す。

お金がないなら旅行なんて行かなければいいじゃない、と思うのだけれど、暇を持て余した有名私立大の学生なんておとなしくしてられない。

そしてなぜか学生の間では「社会人になったら遊べない」という強迫観念みたいなものがある。

実際はまともな会社就職していれば、大人になってもスキーはいけるし、大人になってからなら格安ツアーなんか使わなくてももっと安全で、食事も宿もしっかりしたところで旅行に行ける。

これはスキーツアーに限った話じゃなく、旅行全般に言えることだ。

これから大学生卒業旅行にいく時期になるけれど、お金がないなら無理に行かなくたっていいんだぞ。

社会人になってから旅行はいくらでもいけるから

安全を削ったようなツアーに無理に参加する必要性なんてない。

(繰り返しになるが、まともな会社就職できていればの話だ。

できてないならきっと無理だからリスク冒してでも行けばいい。

ブラック企業就職してから死ぬか、今死ぬかの違いでしかないから。君の死はすでに高い確率で決まっている)

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