2016-01-13

いつになれば人類は賢くなるのか?

寿命がある限り人は同じ過ちを繰り返す。

まれた赤子には挫折成功体験も失敗も希望絶望も諦めも悟りも何もない。

世代交代を繰り返すたびに人ひとりが獲得してきた体験という超貴重過ぎる膨大なデータは失われて次世代へと移る。

エジプト壁画に書かれていた今どきの若い者はもそういうことだろう。

文字という唯一引継ぎできる文化形成したおかげで目覚ましい科学技術の発達が実現できたが、

人間個人の持つ膨大な量の体験という情報は未だに移譲されることはなく遺伝子という原始時代から儀式じみた継承けが継続されている。

人類寿命がある限り決して成長もしないし完成することもない不完全な生物であり、恐竜の次の失敗作であったと私はここに断言する。

この先必ず引き起こすであろう人為的アルマゲドン級の災害によって滅亡するまでに人生消失を繰り返して、

精神的な成熟を迎える前に科学という玩具で自らを死に向かわせるだろう。

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