2015-12-25

サンタさんいくつまで信じてた?

ときどき「サンタさん、いくつまで信じてた?」みたいな質問あるけど、返答に窮す。ゼロ年っていうか、信じてた期間、ゼロ。「目覚めたら枕元にプレゼントが!!(≧▽≦)」みたいな経験ゼロ

先日「サンタクロースを信じさせようとする日本の親が気持ち悪い http://anond.hatelabo.jp/20151223141239」っていう増田ホッテントリしてて、信じてた歴がある人のなかにもいろんな考えがあるんだなーって思った。

その増田に「敢えて気づかないふりをしていた子は結構いるんじゃなかろうか。親は子ども子どもでいて欲しくて嘘をつく。子どもはその期待に応えるために嘘をつく。」(id:Re-KAmさん)みたいなブコメがついてたりして、なんか、長い髪を切って売って男に時計の鎖をプレゼントに買ったら男は時計を売って長い髪に似合うべっ甲の櫛をプレz…(ry みたいな賢者のにおい感じてしまった。

その親御さんからは、なんていうか、「子どものよろこぶ顔が見たい」っていってケーキ作りとかしてて、子どもがもうお母さんの手作りケーキを喜ぶような年齢ではなくなったらパッタリお菓子づくりやめちゃう…みたいな本当の意味での”思いやり”のにおいがして。

ホッテントリしてた元増田の親御さんのほうは、もしかしたらだけど、子どもチョコレートケーキが好きでも、自分がつくりたい見栄えのする苺ケーキつくって、「お母さん、ありがとう!おいしい!うれしい!」って反応しないと不機嫌になっちゃう感じの人だったりするのかな??推測だけど。


それでね。

サンタさん信じてた歴ゼロ人間として、個人的に、「サンタさんをわくわくして待つ」みたいな経験を通じてしかまれない心の一部分、みたいなのがある気がしてて。

いや、サンタさんの例は一例ね。”子ども子どもでいられる”っていうことの象徴事例として。

まあ、サンタさんを信じてた歴がある人たちが、庇護者の元を離れて少しずつ世間の厳しさや現実を知っていくように、わたしたちサンタさん信じてた歴ゼロ組も、世間の荒波の縮図みたいな生家を離れて少しずつ愛のあたたかさを知っていけばいいだけなんだよね。

で、それには”共助”みたいなもの必要だなって、しみじみ思うわけ。

同じくサンタさん信じてた歴ゼロ組同士の人間でね。

まあ、必ずしも”共助”じゃなくてもいいのかもしれないけども。

ただ、サンタカラーが似合いそうな某三倍速の人をみても、マザコンだのバブみだのと、何かと偏見に晒されてんじゃん?

そもそもさ、某赤い人は、バブバブなんて知らないわけじゃん? 彼の子ども時代にバブバブなかったわけでしょう? あなた人生世間の多くの人の人生にはあったのかもしれないけどさ。

シャアマザコンだのなんだのっていわれてるけど、ララァシャアの母である前に、シャアララァの”母”だったわけじゃない? 庇護者じゃん。完全に。ララァ自身も「救ってくれた」っていってるし。

ララァシャアは(一方的に)求め合うカップルではなくて、(互いに)与え合うカップルだったんだよ。

いろんなとこでサンタ役ばっかやってる(プレゼントは金塊だ☆ミ)シャアの、サンタさんになってくれたのがララァなんだよね。

で、同時に、シャアララァサンタさんであったわけで。

まあ、何がいいたいかというと、「サンタさん信じてた歴ゼロ組同士で助け合って与え合って、子どものころに得られなかった愛やあたたかさを少しずつ知っていこうよ」という話。

人生って思っているよりずっと良いものだ」なんて言い切れはしないけど、世の中にはわたしがまだまだ知らないあたたかものや素晴らしいものがたくさんありそうな、そんな気はしてる。

そして、それはひとりでは見つけられない類のものであるという気も、している。

それは反面、自分なかに眠れるサンタクロースを見つけていくことだという気もしている。

  • いや、だからシャアはララァのニュータイプ能力おもいっきし兵器利用してるっていうね……

    • いや、だからぁ……(脱力) ”与え合う”っつってんじゃん。 別に、シャアはララァの意思や自己決定権を踏みにじって無理強いしてたわけじゃないじゃん? ”正義”とやらに凝り...

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