2015-12-23

別れた彼氏の家の前に来ている

今日天皇誕生日、そして明日クリスマスイブ

彼氏と別れて半年が経った。切り出したのは相手だったけれど、すれ違いの日々が続いていて、お互いに納得ずくの破局だった。

今週にはいったとたん、街中のイルミネーションカップルたちが急にギラギラと光を増した。

クリスマスが近づいてきたというのもあるけれど、もっと大きな理由がある。

年末年始に会えないかなと思って先週ひさしぶりに連絡をしたら「そういえば俺、新しい彼女できたんだ」と言われたのだ。

「そっか〜おめでとう」と返したけど、自分意志に反して涙が止まらなくなり、風呂にも入らずに寝た。

昨日までは仕事があったから考えずにいられたのだけど、今日祝日

布団をかぶって必死に目をつぶっていても、恋人の顔が脳裏から離れなくて、友人たちに助けを求めようにも、

その幸せモード邪魔してしまうのが申し訳なくて、いっそ手首でも切ってみたほうがいいんだろうかと思って包丁を手にとってみた。

手にとってみたのだが、そもそもリスカというもの作法がわからないし、本当に死ぬつもりなら頸動脈とか切るといいのかなとか

思うんだけど、さすがにそこまでのふんぎりはつかず、でももしかしてこのまま家に一人でいたらふんぎりがついてしまうかもしれない、

と思って、家を出ることにした。家を出たら当然キラキラしたイルミネーション幸せそうなカップルが目に入ってしまって、死にたみが増した。

ホロコースト生還者が書いた『夜と霧』という本に、「クリスマスには解放されるかもしれないという希望を持っていた収容者たちがその期待を裏切られたことで絶望して大量に死んだ」という話があって、驚きながら読んだものだけど、今その気持ちがすごくわかる気がする。

別にクリスマス復縁できると思っていたわけじゃないんだけどね。

やばいよな〜自分、今更こんなにショック受けてるのがやばいし、死んじゃおうとか思ってるのもやばい、何もかもやばい、こんなやばい顔して歩いていても意外と誰も気づかないのもやばいやばいってかおもしろいな〜〜〜と思いながらなんとなく歩いてなんとなく電車に乗って、いつの間にか恋人の家の最寄り駅まで来ていた。

そして、今いつの間にか彼のマンションの前に立っている(そして、この増田文章スマホで打ち込んで、PCモードエディタに貼り付けている)。

鍵は持ってないのでオートロックエントランスの中には入れない。

チャイムを押したら彼の声が聞けるだろうか。というか、彼は出てくれるだろうか。カメラ付きインターホンからやばい顔をした元カノマンションまでやってきているのを見て、すぐにモニターを切ってしまうかもしれない。それとも私のやばさをどうにかしようと、やさしい言葉をかけてくれるんだろうか? 部屋に入れてくれるだろうか?

いや、っていうかクリスマス前の祝日だし彼女できたばかりだから、新しい彼女といっしょにいる可能性もあるのか……。今更気づいた。

チャイムを押すべきか押さざるべきか。寒すぎるから早く決めないと……。

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