諸事情があり、今住んでいる地域で生きていくために町内会に入り多少なりとも協力的な態度を取っている。
やや田舎なので村八分はめんどくさいからとりあえずできる範囲で付き合っている。
そしたら消防団に入ってくれという話になった。なにやら順番らしい。
逃げられないように外堀を埋められたので仕方なくやることに。
で、入ってみて思うのだが、いろいろ型通りの訓練とかをやるのは必要のあることだと思うけど、機会があれば宴会をするのはいただけない。
しかもこの酒がしつこくて長い。
先日は忘年会と称してコンパニオンが来ていた。一応コンパニオンの費用は各自から徴収したお金から出ているらしい。
コンパニオンはともかくただ酒を飲めることを「おいしいこと」と思い、そこに群がってるのならろくでもない連中だと思う。
またこういう「おいしいこと」がないと維持できないような消防団ならさっさと解体したほうが世のため人ためだ。
火事現場の経験が豊富な人もいるが、毎年入れ替わりで入ってくる新人なんてド素人が活動服着ているだけで色々な責任が出てくる。
正直迷惑だ。何にもできないし、現場にいても邪魔なだけだろう。
東日本大震災の時に倒壊した家から救助するのに消防団が「この家の人が寝ている部屋はここ」などの細かいことを知っているから救助にプラスになったという声があるけど、そんなの地縁の強いところだけで、全国の消防団員みんながみんなそんな知識があるわけじゃない。
消防団に回す予算をなくしてその分を消防署員を多く雇う費用に回したほうが効率的だと思う。
そうすればやりたい人がやるので、やりたくない人がいやいややって、現場で何の役にも立たないより良い結果が得られるだろう。
自治体からの運営費は思ったより少なくて、大半は地元担当地域の個人法人からの寄付。 団員個人が飲食費をだすことも多いけど、飲み会本当に多い